中高年応援チャンネル 57歳 地球旅行 日記

人間と呼ばれている生物を操縦して地球を旅行中。自分自身の為の備忘録。

Yahoo!知恵袋での私のベストアンサーの回答⑥

鬼滅の刃って何が理由で話題になっているのでしょうか? - 鬼... - Yahoo!知恵袋


2010/11/13(携帯電話でYahoo!知恵袋を利用して回答していた時代)
maharaji512さん天使や神様だと言われる人が父親だっ... - Yahoo!知恵袋
補足
私自身は両親から体罰を受けた事は無い。母からは言葉で叱られた事は何度もある。
この父から包丁を向けられた一件(1990年頃)の補足をすると、当時、父は酒を飲むと記憶が無くなる事がしばしばあって(大音量でテレビを見て近所から苦情が出るなど)、理性を失っているだけだと見抜いたので、私が冷静に対処すれば事件にはならないと咄嗟に思って、
無反応で父を見つめていたら父が理性を取り戻して、自分から包丁を収めた。
この件から約10年後にまた父が激高した時は、
私が瞬時に土下座をして「ごめんなさい」と言ったら、
父の怒りは瞬時に消えて、この時も事件にはならなかった。
私が他人に土下座をしたのは、この時が最初で最後だった。土下座の練習なんかした事なかったけれど、自分でも怖いぐらいに綺麗な土下座をしていた(笑)
父が私に怒っていた原因は私が仕事もせず、本ばかり読んでいたから(笑)


2012/10/11
傾いた飲料パックにストローが斜めから入っている場合、文章でど... - Yahoo!知恵袋
補足
私は目で見た文章や他人から聞いた話などを
瞬時に自分自身の頭の中で映像化してしまう癖があるので、
その妄想を文章化しながら回答をする場合がある。



2020/10/24 
あなたが自殺をしない理由は何ですか? - 若い時は人間(3次元... - Yahoo!知恵袋
補足
YouTubeを利用している人の多くは、自分のお気に入りの動画をリストにまとめて、
たびたび見返していると思う。私も感動した動画をリスト化している。
「心に響く動画 リスト」で検索したら見つかるので暇な時に見てください(207本)


2020/10/5
中学2年生の女子です。最近色々なことが重なり精神的にしんどくなったので... - Yahoo!知恵袋
補足
私も小中高生時代に人間関係、将来の事、自分の性格や肉体の外見や健康問題で悩み、
解決法を探した。他人に相談する事が苦手で、主に本や映画やアニメで悩みを解決していたと感じる。自己催眠の本や成功哲学の本、宗教関連の本など。
私たちの世代は悩みを精神科に通って治すという選択をする人が少ない時代だった。
心の弱い人だけが医者に頼る選択をするという、ある種の偏見が強い時代だった。
今では時と場合により、精神科に通ったり、薬に頼っても良いと感じるようになった。
この宇宙に無駄な物は存在しないという信念に変わったので、医者や薬の存在も認められるようになった。
 


2020/5/15
最近何もいいことも楽しいこともないです…… - 自殺したいとい... - Yahoo!知恵袋
補足
多くの人に共通する悩み「生きていても楽しく感じなくなった」
私も20代や30代の一時期、生きていても感動しなくなって、惰性で生きているなぁ~と
虚しさを感じる期間があった。
1991年、25歳の時のアメリカ旅行から1999年に5回目のインド修行の旅に行ってた約8年間の期間は、私の人生の充実期で、人生を謳歌していた。
しかし21世紀に入って変わった。
2001年7月20日に「千と千尋の神隠し」が公開され、私も8月に映画館に見に行って周りの9割の小学生たちに囲まれて、ポジティブなエネルギーが充満した中で見れて感動も増幅して、ある種、21世紀は楽しく明るい世紀になるという開放感を感じていた。
2002年のサッカー日韓ワールドカップなど決定し、世界平和が着々と実現している実感があった。
しかし、21世紀は明るく平和な世紀にはならなかった。
2001年9月11日のアメリカで起こったアメリカ同時多発テロ事件、
アメリカのテロへの反撃、復讐である、アフガニスタン紛争。
日本の自衛隊も後方支援で参加したイラク戦争(2003~2011)。東日本大震災(2011)。
私生活でも両親の介護で毎日、気が重かった。
人生が辛い事の連続だった。


輪廻転生を信じているから、自分や家族が死ぬことに対して悲しいという感情はないが、
どうしても世の中の暗い雰囲気に引きずられ、気分が滅入ってしまっていた。
私は自分自身の信念がまだまだ盤石なほど確立していないから、
世の中に蔓延している暗くて後ろ向きな価値観に影響を受けてしまうのだと気づき、
自分自身の信念、哲学、揺るがない心を完成させる為に、お手本になりそうな
不動の境地に達している賢者や聖者を探した。悟りを得たかったのです。
そして、悟りが徐々に理解できるようになった。善悪の区別、判断をしない境地、
自らの心の平和を実現することこそが、周りを平和にする近道だと気づいた。
つまり短絡的な善行では、反作用が必ず発生してしまい、善悪の歯車が永遠に回転してしまう、悪にエネルギーを与えてしまうだけという法則に気が付いたのです。


1997年、インドのティルヴァンナーマライのラマナ・マハルシ - Wikipediaの修行場に行った時に感じた平和な気分に包まれた事を思い出し、マハルシの本を読み返した。
沈黙の聖者―ラマナ・マハリシ-その生涯と教え (スピリチュアルシリーズ) | シュリ・ラマナシュラマム, 侃, 柳田 |本 | 通販 | Amazon



『Star People』
 Vol.5 Spring 2002(ラマナ・マハルシが戦争について語った部分を転載)


 特集 テロを契機とした人類の転換


ラマナ・マハルシ
世界平和と内なる平和(故 柳田 侃・日本ラマナ協会会長)


 ロシア革命、第一次大戦、第二次大戦、インド独立、こうした世界史の激動のさなかでも、賢者ラマナ・マハルシは南インドの山中の洞窟で、瞑想に耽っていた。
そして『外の世界ではなく、内なる平和に意識を向けよ』と説いた。
 この教えを『小乗的な無関心主義』と、とる人もいれば、『瞑想の最高の境地』と
評価する人もいる。
 マハルシの真意はどこにあるのだろうか?
9・11のテロ事件に対して、マハルシなら何を語るだろうか? 
日本ラマナ協会会長 柳田侃(ただし)氏(1927-2004)がこうした観点から書いた文章を
紹介しよう。


『正義の闘い』はテロを根絶するか?


 去る9月11日アメリカで世界を震撼とさせる惨事が起こりました。世界最大の経済力と世界最強の軍事力を誇る超大国を象徴する建物に何ものかが決死の一撃を加えたのです。テレビでリアルタイムに世界に流された映像は、余りにも劇的なものでした。
 すべての出来事は原因と背景があって起こります。しかし数千の罪なき人びとの命を奪った残酷な行為を目のあたりにして、いまはそれを冷静に分析することさえテロリストを利するとして忌避される異常な状況にありますが、この事件の背後には、億を越える人びとの過酷な不平等と貧困、暴力もやむを得ないと考える追いつめられた民衆感情と、それを生み出した富める大国の傲慢と無関心があったことを否定することができません。
 かつて資本(主義)の専制によって疎外された労働者の階級闘争と暴力革命で地上に天国を築こうとした共産主義に替って、今や『イスラム原理主義』のテロが、イスラム諸国を含む『第三世界』の差別と絶対的貧困をもたらした超大国の横暴と覇権を告発しているかのようです。
 しかし彼らの『正義の闘い』は、憎悪にもとづく暴力主義と個人の尊厳を無視する全体主義のゆえに支持することはできません。他方、過去の度重なる戦争でも自国内の惨禍を経験したことのない超大国は、全く自制心を失い、いたずらに憎悪をあおり立てて武力による報復を開始しました。これがテロの根絶につながるとは到底予測できません。
 状況は異なりますが、かつてわたしたちはこの同じ超大国の2発の爆弾によって、今回の事件の数千倍を上回る数の罪なき人々の命を奪われました。このヒロシマとナガサキを忘れない人びとは、深い怒りと悲しみを越えて、いかなる理由による戦争も拒否し、今不戦の誓いを新たにしています。にも拘わらずわが国の為政者は、少しのためらいもなくこの同じ超大国の「自衛権の発動」としての武力攻撃に賛同し、最大の貢献をするという事態に陥っているのです。



世界平和のための最善の方法


 このような日常世界の不条理の中で、いまこそ真理を見極める英知が求められているのです。 
ラマナ・マハルシは第2次世界大戦に直面しアーシュラムを訪れた西欧人の信奉者から
『世界平和のために何をするのが最善の方法ですか』と質問され、次のように答えています。
『世界とは何ですか。平和とは何でしょうか。また誰がするのですか。
世界はあなたの睡眠中にはありませんし、あなたが目覚めている状態では、あなたの
心の投影という形をとって現れています。ですからそれはひとつの観念でありそれ以外のものではありません。平和とは不安がないことです。その不安は個人の中に起こってくるさまざまな想念のせいであり、その個人は純粋意識から起こってくるエゴにほかならないのです。平和をもたらすということは、さまざまな想念から解放され、純粋意識としてとどまっているならば、周り全体が平和だけに包まれます』
 信奉者はより具体的に、『もし人が悪いと思うような何かをすることによって、誰か他の人がより大きな悪から救われるとしたら、そのとき人はそれをすべきですか。
それともすることを慎むべきですか』とたずねました。マハルシはこれに答えて
『何が正しく何が悪なのでしょうか。あるものが正しく他のものが悪であると判断する基準はありません。個人の性質によって、また周囲の状況によって意見は異なります。それもまた観念なのであってそれ以外の何ものでもありません。それについて心配しないで、もろもろの想念を取り除きなさい。もしあなたが常に正しいことの中にとどまっているならば、正しいことは世界に行きわたるでしょう』
信奉者の一人がこれに満足せずより詳しい説明を求めたのにたいして、マハルシは次のように指摘しています。
『他人の中に悪を見ることは、その人自身の悪なのです。正しいことと悪いことを区別することが過ちのもとなのです。人それ自身の過ちは外部に反射され、各人は知らないうちにそれを他の人の上に重ね合わせます。
人にとって最善の方策は、そのような区別が生じてこない境地に到達することです……。
 さらに言えば、どんなに多くの忠告をあなたが与えようとも、相手は自分自身で誤りを
正すことはしないでしょう。あなた自身が正しくありなさい。そして沈黙を守っていなさい。あなたの沈黙はあなたの言葉や行為よりもいっそう効果があるでしょう。それは自制心を育みます。そうすれば世界は天の王国になるのです。それはあなたの内にあります』
 ラマナ・マハルシはこのような思想と教えを日常生活の中でも貫きました。
 あるときアーシュラムに泥棒が入りました。マハルシは欲しいものは何でも持っていくよ
うに言いましたが、彼らは金がどこにあるかを教えるように迫りました。マハルシが我々は施しで生活しているサードゥだから金はないと答えると、彼らは棍棒で殴りかかりました。信奉者が鉄棒をもって駆けつけ、マハルシにあなたは傷を負わされたのだから泥棒を追跡しましょうと勧めましたが、
マハルシは『泥棒は無知で目がくらんでいるのであり、我々はサードゥだからダルマ(徳)を
棄ててはならない』といって動じませんでした。


わたしたちは今、一人ひとりが『内なる平和』にとどまることによって、暴力(テロ)が暴力(戦争)によって根絶できないという見易い道理を明かにすることが出発点であり、同時に到達点なのです。

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