趣味としてコイン磨きを始める→奥様が「令和元年製なのに超汚れたコインがある」と持って来る→ツイッターでバズる→なんと「ムー」で特集が組まれる。 - Togetter

私の小中学生時代の趣味が古銭や海外の硬貨、コイン収集だった。いま私の硬貨コレクション全部売っても総額2000円ぐらいにしかならないと感じる(笑)
当時は100円のガチャガチャの機械で海外のコインが1個買えた。海外のアルミ製の硬貨が多かったので日本円に換算すると、たぶん1銭～30円ぐらいの価値しかない安いコインばかりを集めていた。
日本の古銭に興味を持った理由は砂場で見つけた明治時代に鋳造された１銭銅貨を3枚ぐらい見つけた事がきっかけだった。昭和40年代はまだまだ公園の砂場とか空き地に、そういう古銭が眠っていた。1回だけその1銭銅貨を近くの交番に持っていったけれど、警察官のオジサンは落とし主は見つからないから大事にしなさいと渡してくれた(落とし物の処理をしてくれなかった)
いま考えても警察官の対応は当然の事だと感じる(笑)
江戸時代の楕円形の天保通寶(てんぽうつうほう・裏面は何も書かれていない)を

工事現場の土砂の中から1枚拾った事があり、「日本貨幣カタログ」を買って価値を調べると、数百円だった。

【豆知識:よく見かける天保通貨の価値】古銭 買取｜七福本舗
「天保通宝」を鋳造するだけで、儲けになるお金だったので、各地で「偽金」が鋳造されることになりました。

こうした「天保通宝」の価値ですが、外観の小判型のイメージとは裏腹に残念ながら価値は余りありません。大抵の場合1枚200円～500円ほどで買取りされています。

天保通宝の種類について解説 | 株式会社アンティーリンク
研磨剤、ブラシなどで磨かない
これは天保通宝に限った話ではありません！
古銭は基本的に状態の良いものほど高い価値がつくのです。
そこで、
状態が良い＝研磨剤、ブラシなどで綺麗にしよう！と考える方も多いと思います。
ですが、古銭は非常にデリケートなものです。
下手に綺麗にしようとすると古銭に傷がついてしまい、価値が大幅に下がってしまいます。
買取に出す際にはそのままの状態にしておきましょう。

★小６(1978年)の頃、海岸近くのテトラポットの土砂のあたりに錆て何も見えなくなったコインを1枚拾った事もあった。硬貨の錆びを洗浄する為の酸の中に数十分間つけ置きした後で磨くと、それはアメリカの1セント銅貨だった。
日本円で1円の価値も無いので残念に感じたが、製造年代を記す数字だと思われる、
1945の数字が読み取れて、感慨深いものを感じた。
GHQ(日本では、総司令部(General Headquarters)の頭字語であるGHQ（ジーエイチキュー）や進駐軍（しんちゅうぐん）という通称が用いられた。　
連合国軍最高司令官総司令部 - Wikipedia
戦後1945～1952年の約7年間、日本はアメリカを中心とした連合国の占領下にあって、その軍人たちの1人が所有していた1セント銅貨が、巡り巡って大阪の堺市の漁港にあるテトラポットの脇の土砂の中に埋もれていた。
　この1セント銅貨はアメリカで製造され、大西洋か太平洋を飛行機か船で渡って来たのだと当時、小６だった私の胸はワクワクして、このコインのように世界中を旅したいと夢見た。

20年ほど前、大阪の心斎橋の東京ハンズの古銭売り場のショーケースの中にローマ帝国時代の古銭が1枚5000円ぐらいで販売されていて、1時間ほどウロウロして買おうか、諦めるか悩んで、結局買わずに帰った思い出がある(笑)
そして、街中で宝くじを買うたびに、当たったら、あのローマ帝国時代のコインを買おうと、たまに思い出す(笑)

★検索すると、ローマ帝国時代の古銭も、ピンキリなんだとビックリした！
ヤフオクでは50枚で510円(笑)　東急ハンズでは1枚16万5千円。

ローマコイン　ブルータス（Brutus）
165,000円（税込）150,000円（本体価格）
"ローマコイン"の商品一覧｜【東急ハンズネットストア】

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