中高年応援チャンネル 57歳 地球旅行 日記

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Yahoo! 知恵袋での私の回答 122

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親が貧乏で幼少期からお金持ちの人が、羨ましいと思い、何故自分は貧乏なんだろ... - Yahoo!知恵袋

Q
ある地域での宗教活動に対する苦言込みの質問
(具体的な質問内容は省略・年齢性別不明)
A
99%の人間は、各自の人生の中で、
たくさんの悩みを抱える事は当たり前、普通の事。
1990年以降、個人主義が加速した。
単身世帯、核家族(3人家族)や
母子家庭、父子家庭が激増して、気軽に無料電話相談(0120)の電話番号を持つ団体も増えたけれど、1人に1台のスマホ携帯電話が当たり前の時代になって、無料電話相談に電話を掛ける人が激増して、いつ掛けて繋がらない悪循環になっている。
そして今、
悩みを抱えている人達の受け皿として、新興宗教団体が暗躍している。
悲しい事に、不安産業が日本中で、活性化してしまう時代なのです。
新興宗教団体の詐欺集団の詐欺のテクニックをネットやテレビなどで周知徹底させる事しか、対処法は有りません。


1980年代
大阪梅田の百貨店が密集している場所にある大きな陸橋の上を歩いていると身なりのサッパリした外国人の男性2人に「あなたは神を信じますか?」と、たどたどしい日本語で話し掛けられた。
当時、テレビで活躍していた外国人タレント、ケント・デリカット、ケント・ギルバートの2人が信仰しているモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の回し者だな(笑)と直ぐに気づいて、
「わたしは仏(ほとけ)、仏教を信じていますので~」と言って立ち去りました。


1990年頃(24歳頃)
確か西宮だったと思うけれど駅前で、手かざし系の新興宗教の20代の女性信者に捕まって、無料で手かざしを受けた(手を相手の頭上5cmの距離で、ハンドパワーで相手の幸せを心の中に念じる行為・受けている時は、相手は目を閉じて無念無想でいてくださいと事前に説明される)
無料だし、幸せを念じてくれるだけだし、強情を張って拒否して断ると、後で自分自身の気分が悪くなるので、数分間の我慢だと諦めて受けた。
手かざしが終わると、近くに支部があるので来てみませんか? と誘われてしまった。
暇だったし当時は好奇心が旺盛な年齢だったし、遊園地で「お化け屋敷」に入るような怖いもの見たさもあって、行って見たら、手かざしの能力を伝授して貰える合宿を勧められた(費用3万円)
もちろん断って帰ったが、住所と名前を教えてしまっていたので、その女性からの手書きの3通ほど手紙が来たが返事しなかったら、相手も諦めた。
もしその女性が私のタイプの女性だったら99%嵌っていたと感じる(笑)


1980~2000
大阪の難波や堺市などでも、あの霊感商法で今、話題の団体が街中で名前を隠して、駅前で手相占いを勉強しているから無料で手相を見ますと相手を安心させ、終わった後に、聖書を勉強会している集りに来ませんか?などと、3回も誘われた(大阪:堺東駅(1982)、大阪:難波駅(1990頃)、東京の山手線の田端駅(1991)


1990~1999年
大阪堺市の実家にも、約10数年間も、エホバの証人(19世紀に米国で誕生したキリスト教系の新興宗教)が小冊子を郵便受けに入れられた。在宅時は呼び出しブザーを鳴らされて、女性2人組が宗教勧誘をしようと語り出すので、毎回、宗教に興味無いです! キッパリと断っていたら来なくなった。
1999年に世界の終わり、彼らの終末の預言が実現しなかったみたいで、急速に日本での信者が激減した事などが原因だったらしい。


ここ20年間、駅前での新興宗教団体の隠れた活動は減る傾向で、安心していましたが、新型コロナの影響で、人々の間で不安感が増して、新興宗教団体の活動が活発化しつつあると実感しています。


2021年、約10年ぶりぐらいに大阪の梅田に行った時に、繁華街にある公的な地図の掲示板で目的地を探していると、側で2人連れの男女が立っていたので、具体的な住所とビルの名前を告げて、この近くでしょうかと尋ねたら、彼らも知らなくて、解決しなかったのですが、別れ際に1枚の名刺を渡された。
その名刺には、聖書の言葉と「JW.ORG」の文字だけ。
家に帰って「JW.ORG」を調べるとエホバの証人だった。
まだ今の時代にも、こんな宗教団体に騙される日本人が居たのかと、悲しくなったりもしたけれど、それだけインターネットやスマホが出現した事で、家族関係や人間関係が希薄な時代になってしまったので、仕方が無いとも感じた。


2022年の11月、大阪の堺市の南海電車の中百舌鳥(なかもず)駅の駅前で夕方、久々にエホバの証人のグループが立て看板を立てて、宗教勧誘を堂々としていた。身なりの綺麗な2~3人の女性が無言で立っているだけだったが、奇妙さや恐ろしさが増していた(笑)
第一印象の良さそうな顔の女性たちを選んで、立たせているイメージ戦略が透けて見えて、独身男性の心の隙間に、忍び寄ろうとする計算高い詐欺師集団の意図がもろ分かりだったけれど、
鉄道自殺をしたり、孤独死したりする人生よりも、そういう騙されているとしても、人との触れ合いがあった方が良いと感じる独身者も多いので、
一概に悪だとの断定は、私は出来ないとも感じている。
私自身の気持ちが右往左往しないように、
喜怒哀楽で疲弊しないように、
常に明鏡止水の賢者の悟りの境地で、
これらの人間界の現象・事象を醒(さ)めた眼(まなこ)で
達観、照観している。

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