中高年応援チャンネル 57歳 地球旅行 日記

人間と呼ばれている生物を操縦して地球を旅行中。自分自身の為の備忘録。

ノンデュアリティ(非二元)講座1(備忘録)

【注意】
私自身のノンデュアリティに関する浅い理解を深める目的の備忘録のような講座(笑)


ノンデュアリティ(不二一元論、非二元、アドヴァイタ・ヴェーダーンタ)
インド六派哲学のひとつ、ヴェーダーンタ学派(宇宙原理との一体化を説く神秘主義)



インドのノンデュアリティの聖者、賢者、哲学者。


★ラマナ・マハルシ



 
★パラマハンサ・ヨガナンダを紹介した私の記事↓

 

★ニサルガダッタ・マハラジ 英語wikiを日本語変換
https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=https://en.wikipedia.org/wiki/Nisargadatta_Maharaj&prev=search&pto=aue


★ノンデュアリティ(非二元)を超コンパクトに
まとめた話が十牛図(じゅうぎゅうず)
禅の十牛図 - L.A.S.lab.flv

禅の十牛図 - L.A.S.lab.flv

十牛図(じゅうぎゅうず)は、悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもの。
「真の自己」が牛の姿で表されているため十牛図といい、真の自己を求める自己は
牧人(牧者)の姿で表されている。十牛禅図(じゅうぎゅうぜんず)や牧牛図ともいう。
作者は、中国北宋時代の臨済宗楊岐派の禅僧・廓庵(かくあん)。


廓庵以降、十牛図は世の中に広まっていたとみられるが、十牛図の作例はそれほど多くないとされる。よく知られている作例としては室町時代前期の禅僧の絶海中津が描いた十牛図(相国寺蔵)、室町時代中期の画僧の周文が描いたと伝えられる十牛図(相国寺蔵)がある。


★ノンデュアリティの人たちが良く言う「自分はいない・自分は存在しない」と

同じことを言っているのが般若心経の空(くう)の概念↓

空(くう)の意味が良く分かる解説
『般若心経』を現代語訳するとこうなる - 存在が存在することの意味を説くお経 - - 禅の視点 - life -


★ノンデュアリティ(非二元)を簡潔のまとめた禅の信心銘(しんじんめい)
北周・隋代の僧璨鑑智禅師(そうさんかんちぜんじ)作と伝えられる。
四言146句、584字から成る韻文で、信心不二の禅の極致を説く。

大いなる道は難しくない
選り好みをせず
愛することも憎むこともなければ
すべてははっきりと明らかになる


だがわずかでも分別をすれば
天と地は遙かに隔たる
真理を実現したければ
賛成や反対の見解を抱いてはならない


一つを嫌い一つを好むことは
心の病だ
物事の本質を理解しないとき
心の平和は徒に乱される


道は大いなる虚空のように完全で
欠けたところも、余分なところもない
ただ取捨選択するために
物事の本質を見極められないだけだ


外界に巻きこまれてはならない
空という概念にもとらわれてはならない
一なる境地に帰して、ただ静かにしていなさい
そうすれば誤った見解はひとりでに消え去る


心の活動を止めようと努力しても
その努力がさらなる活動をもたらす
対極の一方を選んでとどまるかぎり
一なるものを知ることはできない


一なるものを知らなければ
静動、正否ともにその自由な働きを失う
物事の現実性を否定すればその現実性を見失い
空の概念にしがみつけば空の原理を見失う


話せば話すほど、考えれば考えるほど
ますます真理から遠ざかるばかり
話すことも考えることもやめなさい
そうすれば知り得ないものは何もない


根源に帰れば本質を会得する
だが現れを追いかければ源を見失ってしまう
一瞬にして悟れば
現れも空も、ともに超越される


空の世界に起こる変転変化を
無知ゆえに人は実在と呼ぶ
真理を追い求めてはならない
ただ相対的な見方をやめなさい


二元的な分別にとらわれて
現れを追ってはならない
わずかでも是非を区別すれば
心の本質は失われてしまう


すべての二元対立は一元から生じるが
その一元にさえ執着してはならない
心が生じなければ
世界が背くことはない
何も背くことがなければ
すべてはあるがままだ


分別心が起こらなければ、心は存在をやめる
主体である心が消えれば、対象も消え去るように
想いの対象が消えれば、想う主体も消え去る


物事(対象)は主体(心)が存在するために対象となる
心(主体)は物事(対象)が在るためにそのように在る
その二つの相関関係を理解しなさい
その根底にある実在は一つの空なのだ


この空は相対を排斥せず
すべての存在を差別のまま包みこむ
粗雑と精妙を区別せずにいなさい
そうすれば偏見に陥ることはない


大いなる道に生きることは
易しくも難しくもない
だが視野の狭い人は恐れ疑い
急げば急ぐほど遅れてしまう


真理に執着すれば度を失い
悟りという概念にさえ囚われて道に迷う
すべてを放てば自然となり
来ることも去ることもなくなる


あるがままにまかせなさい
そうすれば悠々自適に生きていける
想いを働かせば、真理は隠され
想いを止めれば、暗く澱んでしまう


有念も無念も徒に精神を疲れさせるばかり
そのどちらを好んでも避けてもならない
一なるものを求めるなら
感覚や思考さえ嫌ってはならない


感覚や思考を完全に受け入れることは
真の悟りと同じなのだ
賢者は目的を求めて努力しない
愚者は目的を求めるために己を縛る


法(存在、現象)は一つであって多数ではない
区別は無知の愛着から生じる
心をもって真理を求めることは
最大の過ちだ


迷えば安心や不安が生じ
悟れば好きも嫌いもなくなる
すべての二元対立は
自己中心の分別から生じる


それらは夢まぼろし、空中の花
つかもうとするだけ愚かなこと
得も失も、是も非も
すべて一度に放り出してしまえ


もし心眼が眠らなければ
すべての夢は自然に止む
心が分別をしなければ
存在は一なるものとしてあるがままに在る


この深遠な神秘を理解すれば
すべてのもつれは解きほどかれる
千差万別の存在が平等に見られれば
あるがままの自然の姿に帰りつく


この原因も関係性もない状態では
比較も類比もできない
動を静と見なし、静の中に動を見なさい
すると動も静も消え去る


二元性が存在しなければ
一なるものも在りえない
この究極の境地には
どんな法も描写もあてはまらない


道と一つになった平等な心に
自己中心的な計らいはない
疑いも恐れも消え
真理を信頼して生きるのだ


束縛を一撃で断ち切り自由になれば
印象はとどまらず、記憶すべきこともない
すべては空、明らかにして自ずと輝き
心を用いることもない


想念、感情、知識で推し量れない
このあるがままの世界には
自己もなければ他己もない


この実在と調和の内に在るには
ただ「不二」と言うがいい
この「不二」の中ですべては等しく
すべては包みこまれる


世界中の賢者たちは
この根源的真理を体得している
真理は時を超え
絶対の今の一念は、そのままで永遠なのだ


ここも空、そこも空
だが無限の宇宙は常にあなたの目の前に在る


極大と極小は異ならない
境界を忘れ去り、区別を消し去れば
存在も非存在も同じこと


そうでなければ真理とはいえず
守るべき価値もない


すべては一つ
一つはすべてだ
このように悟るなら
不完全を思い煩うこともない


この真理を信頼し生きることが不二の道である
不二と信頼は一体なのだから


道は言語に絶している
そこには昨日も明日も今日もないのだ

 

 

★インドのノンデュアリティの賢者
シュリ―H・W・L・プンジャジ(1913~1997)
「覚醒の炎 プンジャジの教え」P13より引用


禅の師家※が東京からハリドワールまで私を訪ねてきた。

彼は自分の部屋に行くことさえせず、鞄を持ったままやってきて
私の前に座った。誰かが私の名前を彼に告げたらしい。
彼は丁寧な日本式のお辞儀をして座った。
そして私に向かって言った。
「あなたはラーマ神です。私は悪魔です。この悪魔を殺してください」
私は彼を見つめると言った。
「私はそのどちらも殺した」
彼にとってはそれで充分だった。それで理解したのだ。
ふたたびお辞儀をすると彼は言った。
「もうこれで去ることができます。今から日本に帰ります」
「おお、それはいけない。今着いたばかりではないですか。
もうしばらくここにいなさい」
「ああ、それはいけません」と彼は言った。
「あなたはとても危険な人だ。もし私がここにとどまったら、
あなたに惚れこんでしまうでしょう。だから私は帰るのです」
そういうと彼は立ち去った。


※師家(しけ)は禅宗で修行僧を指導する力量を具えた者をさす尊称。


★ノンデュアリティ(非二元)を細かく説明した日本人女性。
個人的には、細かすぎて10代では、ついて来れない危惧を感じる。

ジュンコ・セレンディー(ノンデュアリティ・ナビゲーター)
人間はなぜ「探求」し、なぜ「探求」をやめないのか?

 

非二元ってどういうことなの? - in SPIRE 内なる声をきく

 

★「ノンデュアリティ」と「引き寄せの法則」は対極に位置するジャンルかもしれないが

私はそのどちらにも興味があるので、研究している(遊んでいる地球で)

 

ユーチューブで「ノンデュアリティ」や「引き寄せの法則」関連の動画を見て

物凄く心や魂に劇的な変化が起こったら、その動画の人はそれらの【達人】だと思う。

解説動画を見ても分からなかったり、話している人その人の表現が曖昧だったり、

確信を持って話せていないように見えた場合は、まだその人が完全に理解していない段階。浅い理解で話しているだけなので、ノンデュアリティ自体を誤解しないようにしましょう!

 

ラマナ・マハルシの弟子のプンジャジ(パパジ)の弟子のガンガジ(アメリカ人女性)の動画が

ノンデュアリティの神髄を語っているのですがまだまだ私は理解できていない(笑)

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