中高年応援チャンネル 57歳 地球旅行 日記

人間と呼ばれている生物を操縦して地球を旅行中。自分自身の為の備忘録。

私の愛読書「冥想ヨガ入門」沖 正弘

(おき まさひろ 1921年-1985年 享年64歳)ヨガ指導者、思想家。戦後日本におけるヨガの草分け的指導者で、その普及に努め、ヨガブームを牽引した。


冥想ヨガ入門 新装改訂版 沖ヨガ・悟りへの道 (日貿出版社 2005年10月)
https://books.rakuten.co.jp/rb/3672493/


私がこの本の中で一番おすすめしたい内容は、
明鏡止水の入り方と言っても過言ではない部分です。
私は宗教団体は嫌いなのですが、どんな宗教にも、ずば抜けた信仰心を持っている素晴らしい人達がいるので、馬鹿にできない、侮れないと感じ崇高な信仰心を身に付けている一部の人たちは尊敬している。その信仰心の最大のメリット部分を実生活に応用すれば個人や世界平和は実現すると信じている。その信仰心が人間を高みに引き上げる秘訣の長文の部分を打ち込んで転載しようと思ったが既にネットにあったのでリンクを張ることにした(笑)


冥想ヨガ入門 沖 正弘
第4部


私が所有している本は絶版の古本屋で購入したもの(内容は新装改訂版と同じ)
「冥想ヨガ入門 解脱・悟り・三昧」 日貿出版社 1975

ホセイニー師の話し以外にも、興味深い話がいくつもある。
沖がインドのある町で食事をしていると、ある男が話しかけて来て、
沖が次にどこへ行く予定だろうとか、
今、沖がインドのお金をいくら持ってるのか?完璧にその男に言い当てられたのだ。
沖がその男にその透視能力はどこで身に付けたのかと質問すると、ヒマラヤの山の修行場だと教えてもらい、沖はそこへ行くことになった。
★修行場での修行が変わっていて面白い。
・ある男がお手本として、インドの硬貨を取り出し、歯で噛んで傷を付け沖に見せて、飲み込んだ。
男はお腹を動かす体操をして水を飲み、数時間に、しゃがみこんで尻の穴からコインを取り出し、沖に同じインドの硬貨だと確認させた。
・男が沖にマッチ箱を渡し、マッチ箱にマッチ棒を何本か入れなさいと言い、言われた通りにすると、男はマッチ箱を振って鳴らした音だけで、箱の中に何本のマッチ棒が入っているのかをズバリ言い当てた。
・沖が山を散歩している最中にペンを落とした。引き返し何度も探したが見つけられなかった。男に話すと見つけて来てやると言って山に行き、直ぐに見つけて戻って来た。
・男がテレパシーの技を見せてやると言って、町に住んでいるその男の師匠を深い瞑想に入りテレパシーで呼び寄せると言った。すると本当に数日後にその男の師匠が町からやって来たので、沖がどうして来たのですかと問いただすと、瞑想中に呼ばれたと感じたのでやって来たのだと師匠は答えた。
・そして沖を一番感動させたことは、ある男が3カ月前に木の棺桶に入って深い瞑想に入り、皆がその棺桶を土の中に埋めた。3か月後に掘り起こすという修行の最後の部分に参加した時の事。
沖が3カ月ぶりに掘り起こされた棺桶の中の男を見ると、どう見ても死体にしか見えなかったらしい。
その男を生き返らせるには、数人の男たちがマントラを唱え、その男の体中を油でゆっくりとマッサージすれば生き返るという。はじめ沖もマッサージに参加しろと言われたが、余りにも沖が不信感を持っていたので、その不信感のせいで生き返るのが遅くなったり、失敗する可能性もあると判断され、最終的に沖の参加は見送られた。数時間後に、男は生き返り、沖は死体に見えた男が目を開けて、か細い声ではあるが会話できる状態にまで回復している姿を見た。


この本のことをブログで書いている人のリンク


できる男のメンタルコンディショニング - 船瀬 俊介 - Google ブックス

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